fidji～フィジーなとき

 コメント一覧 (3)

1. • 1. sum
   • 2012年07月20日 23:24
   • 
     
     エチオピアの高地に、限られた固有種がいる
     獅子のモデルになったのは、独特な姿のゲラダ狒狒
     群れで優位に立つ雄だけが持つ、その見事なまでの鬣（たてがみ）は
     人間社会の対立する民族間で、敵味方を区別するのに必要なシンボルに
     利用され、その目的だけのために、狒狒は追われ犠牲となる
     開拓もなく楽園だったはずの住処は、人間が入り込んだせいで
     徐々に上へ上へと追い詰められて行く
     
     断崖絶壁と背合わせに、身を投じた先は連鎖の掟に従う
     逆らえない固有種の定めと、連鎖の流れにはドラマティックな
     物語があって、他にも胸を打つ姿に、アビシニアン・ジャッカルと
     ヒゲワシがいる
     
     連鎖の救いは、このヒゲワシで、最終者の知恵とも言える方法で
     気高い命を、最後まで無駄にしない姿がある
     こうした世界中の生き物ドラマを時折観ては、重なる部分を探している
     
     今回の狒狒は、お世辞にも風貌のたとえにはならない位に、強烈な印象
     なのに、欲だけで絡む人間の姿が「狒狒＝獅子の叫び」に思えた
     
     激減する固有の生態系と、最後の楽園が込められたメッセージに
     映画「HEAT」からの哀しい定めのヒットマンと、孤高の生き方を
     貫くマエストロを重ねた・・・
     
     そんな思いの今回です　後先のコメントで失礼致しました！
     おいで頂き、感謝です By.sum
     
     
     
     
     
     
2. • 2. らん
   • 2012年07月26日 23:05
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     sumさま　　こんばんは
     
     初めに、コメント解説ありがとうございます。
     
     「The Last Lagoon」ですが、曲から感じるイメージは、段々迫る緊迫感、、
     でも、夢の中かもしれない。
     夢でも悪夢かもしれないし、現実と夢との間を行ったり、来たり・・。
     でも、中盤に差し掛かると、ピントが合ってきて、現実を受け入れざる得ない感じ。
     それに必死で耐えいいる・・。
     
     まっ、生態系の食物連鎖は自然界の摂理でして、この場合は動物ですが、
     実際は、長い間「共生」と「食物連鎖」が絡み合って生態系を形成していたと思うのです。
     メディアからも食物連鎖の崩壊や生態系崩壊と聞くことがありますが、
     私、難しいことは分かりません。
     でも、人間は生態系を支配している！と言わんばかりの行動を自然界、生態系で
     行うことが人間の日常になっている気がします。そうやって、自然の流れを壊していく。
     そうしているうちに、生態系ピラミッドの頂点にいると思っている人間たちは、
     食物連鎖崩壊に巻き込まれ、人間自体が最後の獅子となり、谷底に吸い込まれる日が
     来ないとも限らない。
     
     変な方向に話がいきましたが、もし人間が最後の獅子になったとしても
     自業自得の面もあり、生態系で同情などされるはずがない。
     しかし、ゲラダ狒狒の獅子の叫びは、誇り高き叫びです。
     孤高の指揮者マエストロは・・。
     その誇り高き叫びと言う意味では共通ですし、両者とも、
     そこしか居場所がないというか、、押し出された感もあり、自ら進み出た感もあり。
     最終的には自分に居場所と納得するような気がする。
     そんな時、たてがみは震えているのでしょうね。
     誰にもわからないように、臆病な自分を誰にも悟られないように震える。
     そして、その震えを知っているのは、孤高の雲・・かな。
     
     sumさまの感じたままの「最後の獅子」をお聞かせくださいませ、、。
     楽しみにしています。
     ありがとうございました。
     
     
     
3. • 3. sum
   • 2012年07月30日 21:37
   • 
     「らんさま」　ようこそ～♪
     
     混乱の説明で、変な先入観が邪魔になりませんでしたでしょうか？
     
     思いついた時点で、そそくさとイメージが湧き、世界も違うのに
     重ねたくなる、、無理強いですよね（笑）
     今に始まった話ではない、遠い昔から連鎖の掟とリズムは繰り返され
     たまたま、人間がドカドカと入って来た、、さぞや大事のように騒ぐも
     生き物の歴史的には、大した年数ではない
     
     生態系を例に警鐘するのが、昨今のお決まりのようになっていて
     かと言って、僅かの手助けを何十年かけてやったとして、どう変わる？
     と思いつつ過ごしている　矛盾なんですよね
     目にした物事に、その時は感化されても、結局は保護と破壊のいたちごっこ
     
     そんな矛盾と思いつつも、今回の狒狒と、一連の種のドラマは
     なかなか気に入りまして、無理強いでもしたくなった（笑）
     
     孤高のマエストロの生き方は、頑なな精神だからこそ絵になる
     貫く意味で、傷だらけになっても動じない姿
     雲は高い空から、たてがみを揺らすその姿を見ていて震える
     
     最後は、雲の視点から見たフォトです
     かかる雲なし、、的な、内容にも考えましたが
     晴れ渡る空、、じゃない　やはり暗雲も呼ぶ位のたてがみ
     恐怖も、挑む強者の精神も兼ねた、たてがみの王者（獅子）
     まさに、動物的イメージのみのマエストロにしたかった（笑）
     
     背中合わせの世界がこれほど似合うのは、この人しかいないですね
     曲のシーンも映画では印象的で、貫く獅子をデ・ニーロに見立てました
     いつも、感じたままの世界です（笑）
     方角も様々、昇天から転落まで、宇宙空間の頭です～♪
     
     変な旅行でもさせられた、、と諦めて、おいで下さいませ（こらっ！）
     うはは！最高のキャビンアテンダントでおもてなしを、、
     （飛行機恐怖症でしょが！）あ、そうだったわ・・・
     
     特別感謝「獅子印」！